春のにおい

「なんかがどっかで焦げたよな 匂い」
そんな言葉で 春の匂いを例えるあなた

黄色くも見えないくらい 眩しく白い陽射し
レンズ窓通り すこし熱くなりすぎたカーペット
ほっぺたをあたためて
あなたの言う 春の匂いを

あったかいなぁ
すこし熱いぐらいが心地良い
かすかに残る あなたの香
目をつむって探り当てよう
あたたかい
あなたの背中に顔を埋めるよな
幸せな気持ち
そしてちょっとだけ振り向いて
笑ってちょうだい

きゅぅってつかんだ腰辺り 春色のリップ
目を閉じて まつげの先のほうで春の風を

あったかいなぁ
息が苦しいぐらいのキスをしよう
かすかに残るだれかの香
目をつむって見ないふり
あたたかい
あなたの背中とぴったしくっつくと
幸せな気持ち
だからあたしだけに振り向いて
笑ってちょうだい








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